水素エネルギー先端技術展2011
水素エネルギー先端技術展2011に行ってきました!水素エネルギー先端技術展2011とは産学官が一体となった日本有数の燃料電池・水素分野の専門見本市、全国から同分野の技術者・研究者が多数来場していました。
こちらは、FFV(フレックス燃料車)ガソリンとメタノールやエタノールなど、1種類以上の燃料が混合して走行が出来るように設計されたバイクで、ビール厨芥から精製したバイオエタノールとこれを燃料として走行できる実験用ミニバイクです。(有明工業高等専門学校 柳原研究室)
そしてこちらは、カセットコンロなどを販売する岩谷産業の水素自転車『hydrogen Bicycle』
電動アシスト自転車の燃料電池版で、後部のキャリア部分にカートリッジ式の水素タンクを装着し、その水素をエネルギー源にして発電、モーターで25km/hまでアシストできます。
こちらはトヨタ・FCHV
FCHVとはFuel Cell Hybrid Vehicle(燃料電池複合型自動車)の略で燃料電池と二次電池のハイブリッドシステムです。
こちらはホンダ・FCX CLARITY
特徴その1:燃料電池に水素と酸素を取り込んで化学反応を起し電気を発生。その電気でモーターを回して走ります。
特徴その2:二酸化炭素などの排出ガスはゼロ。出すのは水だけ。究極のクリーン性能を実現。
特徴その3:小さな発電所ともいえる燃料電池で自ら電気をつくるので、充電の必要なし。タンクへの水素の充填は短時間。しかも一回の充填で、ガソリン車同等の距離を走ることができます。
特徴その4:燃料電池電気自動車はエネルギーのロスが少なく、燃費性能にもすぐれています。
で、このホンダ・FCX CLARITYに試乗させていただきました!(#^.^#)
一番印象的だったのが、試乗の順番を待っている時、停車していた ホンダ・FCX CLARITYが走り出したのですが、スーーーっと音もなく滑り出したのです。それはそれはすごかった!!!
乗車している時は舞い上がってあっという間に持ち時間が終了してしまい、なにがなんだか・・・(^^ゞそれでも、とても貴重な体験をさせてもらいました。
産学官がそれぞれ、私たちの未来のエネルギーのために一生懸命研究を重ね努力されている事に触れることができました。本当にありがたい、そう思いましたが、感謝している場合ではありません。他人事ではなく「私にできること」「企業にできること」を実践していかなければなりません。
(と言いながら、私はこの、~ねばならない、という言い方があまり好きではありません(^^ゞなので、実践、してもしなくてもいいけど、した方がもっと楽しくなるよ~、と本当は表現したい)
それぞれの立場で、それぞれが未来へチャレンジしていく・・・、そうすることで悲観的な未来からドキドキワクワクした未来に・・・、そんな気がしています(^-^)
山口県 下関市 大字延行119-1 : 合田燃料器機 ㈱ : アルミュール ブログ : カナエアイ: C99
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