地球温暖化対策優良事業所として、山口県知事表彰を受賞しました。
1998年、750kg平ボディートラックをガソリン車からLPG車に変更したのを皮切りに、軽1BOXLPG車4台(うち2台は今年度新車に更新)、軽トラック1台(LPG・ガソリンバイフューエル車)、2tダンプカーのLPG車1台、3tLPG配送車(LPG車から昨年度最新のディーゼル車(尿素水・機械式デュアルクラッチAT・アイドリングストップ)に変更)1台、軽乗用車3台(ハイブリッド1台、第3のエコカー2台)、普通乗用車1台(ハイブリッド)を導入し、普通ガソリン車(予備の軽トラック)1台を除き、全て環境に優しい車両で運用しています。
2003年に新築した社屋は、全館LPGによるGHP(ガスヒートポンプ)エアコンと熱交換型換気システムの採用、2カ所の天窓を含む採光の工夫による明るい社内、節水型便器や水力発電型小便器ストールの採用、自然素材の外壁や多くのグリーン購入品を採用しました。
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また、2010年度に、平成22年度山口県地域グリーンニューディール基金事業(環境やまぐち省エネ事業所普及促進事業)並びに平成22年度民生用燃料電池導入支援事業による設備導入をし、太陽光発電、燃料電池(エネファーム)、風力・太陽光発電併用ハイブリッドLED街路灯(独立電源)、窓ガラス紫外線・赤外線カットコーティング、直管蛍光灯型CCFL照明を導入しました。この結果、2011年度のCO2削減は、2010年度と比べて約6.85t(23.75%)、売電した電力が全て消費されたと仮定した場合、約16.3t(56.51%)になりました(風力発電による街灯の消費電力は含まれておりません)。電力のみを見た場合、購入電力よりも売電電力の方が上回り、仮に売電した電力が全て消費された場合約14.21t(107.81%)となり、数字上は全ての電気を自家発電で賄えた事になります。
これらの対策が評価されての受賞となりました。
また、昨年度は電動バイクを1台導入し、太陽光で発電した電気のみを充電し、100%ゼロエミッションを実現しています。今年度もTEC値0.95の複合機を導入する等、今後も留る事なく常に環境問題に取り組んでまいります。